グースベリー引退です。
9/16:放牧
9/20:天栄コメントで、トレッドミル調整を行い、日によって坂路でハロン15秒
9/27:天栄コメントで、トレッドミル調整を行い、日によって坂路でハロン13~15秒
9/28:帰厩
大竹コメントで、天栄でも良くしてもらっていい意味で変わらない状態
追い切り前
→前捌き、特に左前脚の出の硬さが気になる
10/6追い切り
→フットワークが悪く、前脚が出ない
→追おうとすると肩が出なくて前へとひっくり返りそう→怖くて手綱を離して追うことができない
10/7診療
→肩の部分の棘上棘下筋の萎縮
→肩甲上神経麻痺の疑い
→引退
いきなりここまで酷くなることはあるのでしょうか?
天栄でも13秒台の追い切りは消化しているとコメントされており、その時には順調ですと天栄スタッフは話しています。
なのに、帰厩してからは悪いコメントばかりが並ぶようになり、そして今日のこの神経麻痺というところまで。
あまりの悪化の速さに、本当にグースベリーだけが悪いのか.....人災では無いのだろうかと疑ってしまう気持ちがあります。
大竹には目を瞑りジンジャーパンチ15に出資しましたが心配しか無いです^^;
グースベリーはノーザンファームがセレクトセール2014で購入。
母は広尾サラブレッド倶楽部の所属馬。
で、まさかのキャロット募集。
キャロットツアーで見て惚れて出資した馬でした。
地味な感じで人気はないと思ってましたが、ツアーでも結構な人がいて抽選になりました。
抽選突破して出資できた時は嬉しかったなあ。
まさか未勝利で引退するなんて夢にも思わなかったです。



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※キャロットクラブより転載(クラブより転載許可を得ています)◆グースベリー
10/8 引退
「今回前捌き、特に左前脚の出の硬さが結構気になっていたので慎重に見ながら、でも新潟戦への出走も考えなければいけない馬なので、ケアしつつ木曜日に少し時計を出しました。しかし、フットワークが悪く、ここでは前脚がさらに出ませんでした。乗り手の話だと、ハミをかけて走らせている時はまだいいものの、スピードを上げていくために口に対するハミの圧を和らげて追おうとすると肩が出なくて前へとひっくり返ってしまいそうで怖く、手綱を離して追うことができないということでした。天栄のスタッフたちも来ていたので、一緒に状態を確認してもらったのですが、やはり良くないという意見で一致しました。また、金曜日には診療所の獣医師にも診てもらいました。その結果、肩の部分の棘上棘下筋の萎縮が見られるようになってきていて、肩甲上神経麻痺の疑いがあるとのことでした。筋肉を支配する神経に外力がかかってその箇所を傷めていることが考えられます。今思えばレース後にちょっと硬さがありましたし、単なる疲れだけではなく、もしかすると前走後あたりからそういった予兆があったのかもしれません。診療所の意見も聞きましたが、競馬は差し控えたほうがよく、また短期間での良化を見込むことはまず難しいだろうということでした。このまま無理をさせると馬にも人にも大怪我を負わせる危険があります。中山の限定未勝利戦から新潟での格上挑戦へ切り替えさせていただき、何とか前を向いて競馬を考えていけるようにしたいと思っていたのですが、このような結果となってしまい誠に申し訳ございません」(大竹師)
帰厩後の様子を見ながら動かしていると段々と肩の出の悪さが目立ってきたということで今週も慎重に見てもらっていましたが、少し強めの調教を行ってみたところ転倒の恐れがあるほど前脚が出ない走りをしていました。原因は掴めていないのですが診断の結果、肩甲上神経麻痺という症状が疑われることがわかりました。大竹正博調教師もこれまでの過程を考えて非常に悩まれておりましたが、今のまま競馬へ向かうのは好成績を収めることはおろか、人馬ともに命の危険にさらすことにもなりかねません。そのことから苦渋の決断ではありましたが、ここで判断し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。お時間をいただいたにもかかわらずこのようなことになってしまい大変申し訳ございません。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。


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